Record China 2008年1月29日(火) 8時36分
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28日、中国では昨年から北京、上海、広州など5省・市で「インターネット実名制」が試験的にスタートした。このほど甘粛省と寧夏回族自治区でも導入されることが明らかになった。資料写真。
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2008年1月28日、中国では昨年から北京、上海、広州など5つの省・市で「インターネット実名制」が試験的にスタートしているが、このほど甘粛省と寧夏回族自治区でも導入されることが明らかになった。23日付の「寧夏日報」と「蘭州日報」がそれぞれ伝えた。
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中国における「インターネット実名制」については昨年7月、サイト上のポルノなど有害サイトを取り締まる目的で、信息産業部が管理規定を公布している。これはまず北京、天津、上海、河南、広東の5つの省・市で「実名制」を試験的に導入し、これを基に全国に広げていく方針を示した。北京ではすでに「実名制」のブログサイトがオープンしている。
甘粛省と寧夏回族自治区では、掲示板(BBS)やソーシャルネットワーク(SNS)などの管理人に対し書き込み内容に対するフィルターの役割を負わせるという。違法な内容の書き込みが発見されれば、主管部門より厳しい責任追及を受けることになる。管理人の個人情報は保護され、外部に漏れることはないという。(翻訳・編集/NN)
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