「鉄の女」呉儀副首相、「引退後は漢方の研究に専念」―中国

Record China    2008年1月26日(土) 0時46分

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24日、中国の「鉄の女」呉儀副首相が今年3月の引退に先立ち、この日開かれた全国中医薬工作会議で「お別れスピーチ」を行った。第2の人生は「漢方の研究に専念したい」という。資料写真。

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2008年1月24日、中国の「鉄の女」呉儀(ウー・イー)副首相が今年3月の引退に先立ち、この日開かれた全国中医薬工作会議の席上で「お別れスピーチ」を行った。第2の人生は「漢方の研究に専念したい」という。「浙江オンライン」が伝えた。

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「この場を借りて、みなさんにお別れを言いたい。私はもうすぐ引退します!」という言葉が言い終わらないうちに、会場からは大きな拍手が湧き起こった。「引退したら漢方の研究に専念したい。今から『黄帝内経(こうていだいけい)』を読んでいるのよ」と明かすと、会場からは感嘆の声とともに再び拍手が起こった。「黄帝内経」とは、中国に現存する最古の医学書。

呉副首相は昨年10月の中国共産党第17回全国代表大会で第17期中央委から外れ、今年3月の全国人民代表大会を最後に全ての公職から退くと表明していた。07年版の米フォーブス誌「世界で最も影響力のある女性100人」では2位に選ばれている。

「さよならスピーチ」が終わると会場では一斉にスタンディングオベーションとなり、呉副首相は手を振ってこれに応えたという。(翻訳・編集/NN)

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