人民網日本語版 2016年9月2日(金) 14時0分
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春は眠く秋はだるく夏は居眠りしがちだ。ほとんどの人は昼時にちょっとした休みを取る習慣があるだろうが、昼寝するほど眠くなると感じている人も多いかもしれない。
春は眠く秋はだるく夏は居眠りしがちだ。ほとんどの人は昼時にちょっとした休みを取る習慣があるだろうが、昼寝するほど眠くなると感じている人も多いかもしれない。南京市中西医結合病院神経内科主治医の張林氏によると、中国医学の養生学の観点からは、午前11時から午後1時、午後11時から午前1時の睡眠を提唱している。これは睡眠に最も適した状態になる時間帯なのだという。人民網が伝えた。
しかし実際には、昼寝にそれほど長い時間は必要ない。専門家によると、昼寝の時間は30分ほどで十分で、長すぎると休息の高い効果が得られず、しかも眠気が午後ずっと解消されない可能性があるという。
また睡眠中の姿勢も、昼寝の効果に大きな影響を及ぼす。忙しいサラリーマンはデスクにうつ伏せになり昼寝をすることが多いが、これを続けると神経を慢性的に損ねやすくなる。この姿勢では腕を枕代わりにし、目が覚めると圧力のせいで赤くなりしびれるからだ。この状況は数分後に解消されるが、橈骨神経はすでに刺激を受けてしまっている。これを長く続けると、神経麻痺や損傷につながる恐れがある。また女性の場合、この姿勢は胸の発育を妨げるのだという。
そのためサラリーマンは、帰宅して昼休みをとれないならば、オフィス内のソファーでくつろぎ、リラックスした状態で寝た方がいいだろう。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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