中国で2番目の民用航空産業基地、建設へ―陜西省西安市

Record China    2008年1月20日(日) 14時22分

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上海市に続いて西安市にも民間用の航空産業基地を建設するという。同基地では2012年までに工業総生産額を200億元にする予定。写真は甘粛省の酒泉衛星発射センター。

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2008年1月18日、中国では、上海市に続いて陜西省西安市にも民間用の航空産業基地を建設する計画だという。この基地は、西安市の既存の航空工業を基礎にして、衛星および衛星応用技術や航空特殊技術応用分野などに重点を置く、特色を持った航空産業基地になるという。「新華社」が伝えた。

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西安市政府が18日明らかにしたところによると、今回の民間用航空産業基地の建設承認は、政府が07年7月に上海市に民間用航空産業基地の建設を承認したことに続くもの。政府の計画によると、この航空産業基地の中心地区の面積は約23平方キロメートルで、西安市に現存する航空工業を基礎にして、衛星および衛星応用技術や航空特殊技術応用分野、新型材料と先進エネルギー、情報技術などに重点を置き、特色を持った航空産業基地に発展させていくとしている。

政府の担当者は「この基地を世界に知られるような有名な民間用航空産業基地にしたい。2012年までには、基地の工業総生産額を200億元(約3000億円)にし、自主知的所有権をもつ有名ブランドを10〜20件は輩出したい」と意気込みを語っている。(翻訳・編集/HA)

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