北京の1人っ子世代で「ハデ婚」が大流行!―中国

Record China    2008年1月18日(金) 15時34分

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17日、北京人の平均結婚費用は昨年5万3645元(約80万円)に達し、03年と比べて95%も増加したことが調査結果によって明らかに。年々「ハデ婚」が主流になっていることがうかがえる。

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2008年1月17日、北京人の平均結婚費用は昨年5万3645元(約80万円)に達し、03年と比べて95%も増加したことが調査結果によって明らかになった。年々「ハデ婚」が主流になっていることがうかがえる。地元紙「北京晩報」が伝えた。

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北京市統計局と国家統計局の北京調査チームが共同で実施した調査結果。07年と03年における北京人の結婚費用に関する比較をしている。調査対象は市内在住の25歳から30歳で、ちょうど80年代生まれの1人っ子世代。小さい頃から大事に育てられてきた「小皇帝」たちは、どんな結婚をしているのだろうか?

調査結果によると、結婚費用のトップは披露宴代。07年は全体の32.4%を占め、03年の4.4%から大きくアップ。1人当たりの平均は1万7383元(約26万円)に達し、03年から22.6%も上昇した。同じくハネムーン費用は8%を占め、03年から0.8ポイント上昇。1人当たりの平均は4267.9元(約6万4000円)で03年の2.2倍に達した。

中国の結婚は披露宴のほか、芸能人の写真集より豪華な「記念アルバム」の作成や真っ赤な花で飾った高級車の「花嫁車列」など独特の習慣があり、こうした費用もバカにならない。披露宴代と合わせると1人当たり2万1199元(約31万円)で、03年の1.8倍にもなった。だがさすがは1人っ子世代。91.1%もの新郎新婦が、何らかの形で両親からの援助を受けたという。

また、新婚生活のために車を買った家庭は17.8%で、平均10万3000元(約150万円)の支出。10万元以下が58.1%で最も多かった。マンションを購入したのは44%で、平均価格は35万元(約525万円)だった。(翻訳・編集/NN)

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