人民網日本語版 2016年8月21日(日) 10時10分
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リオ五輪での試合後、デンマークのビクトル・アクセルセンは中国中央テレビ局(CCTV)の取材に中国語で答えた。
2016年リオ五輪は北京時間の19日、バドミントン男子シングルスの準決勝が行われ、中国のチェン竜が21対14、21対15でデンマークのビクトル・アクセルセン(22歳)にストレート勝ちし、初めて決勝戦に進んだ。試合後、両選手は中国中央テレビ局(CCTV)の取材に答えた。
チェン竜は会場で観戦していたガールフレンドで同じくバドミントンの王適嫻と早く二人きりになりたいと気持ちがはやるのか、受け答えは非常に簡単で、「さきほどの投げキッスは自分に送ったもの。準決勝にもなれば、弱い相手はいない。絶対勝とうと思った。今日の出来はよかった」と軽く受け流してインタビューを切り上げた。
一方、敗れたアクセルセンはCCTVの取材にすべて中国語で答えて周囲をびっくりさせ、男子バドミントン界の「福原愛」だと驚きの声が上がった。アクセルセン選手は、「今日はたくさんミスをした。試合前にはそれほど緊張していなかったのに、試合が始まったらあれこれ余計なことを考えてしまった。おまけに今日はチェン竜選手の状態がよくて、自分には全然チャンスがなかった」と述べた。
アクセルセンは、「今日の試合はよい経験になった。自分の改善できるところがわかった」と振り返った。銅メダルを争う3位決定戦で、アクセルセン選手は中国の林丹と対戦する。アクセルセン選手は、「林丹選手との試合を楽しみにしているが、今は絶望的な気持ちだ。明日はがんばりたい。今日は妹と母が会場に試合を見に来てくれて、とてもうれしかった。中国のバドミントンファンのみなさんの応援に感謝します」と結んだ。(提供/人民網日本語版・編集KS)
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