Record China 2008年1月15日(火) 20時37分
拡大
13日、人民元相場の上昇による「元高」の恩恵を受けて、香港・台湾や海外サイトでショッピングを楽しむ中国大陸のユーザーが毎月平均26%の割合で急増していることが明らかになった。
(1 / 4 枚)
2008年1月13日、人民元相場の上昇による「元高」の恩恵を受けて、香港・台湾や海外サイトでショッピングを楽しむ中国大陸のユーザーが毎月平均26%の比率で急増していることが明らかになった。「中国ネット」が伝えた。
【その他の写真】
中国の大手電子商取引サイト阿里巴巴(アリババ)のネット決済システム担当によると、2007年の第4四半期に中国大陸のユーザーが香港・台湾や海外サイトでショッピングをした件数は月平均26%増、1回の消費額は1人当たり平均1252元(約1万8000円)に達することが分かった。
うち6割は香港のサイトを利用し、次いで日本、台湾のサイトが人気。最も多いのが化粧品で9割以上を占め、洋服と日本の雑誌がそれに続く。
香港ではHKドルと米ドルのペッグ制(連動相場制)がとられており、現在の人民元相場上昇の恩恵で大陸ユーザーは「お得」な買い物ができるという。例えば以前1000HKドルの商品は1040元(約1万5500円)だったのが、今は940元(約1万4000円)となり100元(約1500円)もお得になった。
中国大陸のおしゃれなホワイトカラーは海外ブランドの化粧品を愛用しており、こうした層が主力購買層になっていると見られている。(翻訳・編集/NN)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る