<北京五輪>「食の安全」の徹底確保をアピール、直前合宿が日本に流れる?―中国

Record China    2008年1月16日(水) 8時16分

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14日、中国の「食の安全」を管理・監督する国家品質監督検験検疫総局の蒲長城局長は記者会見で、北京五輪期間中の「食の安全」に対する厳しい管理体制を紹介した。写真は北京で開かれた「五輪メニューコンテスト」の様子。

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2008年1月14日、中国の「食の安全」を管理・監督する国家品質監督検験検疫総局(質検総局)の蒲長城(プー・チャンチョン)局長は国務院新聞弁公室の記者会見で、北京五輪期間中の「食の安全」に対する厳しい管理体制を紹介した。「中国新聞ネット」が伝えた。

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蒲局長によると、北京五輪組織委員会は五輪中の「食の安全」を確保するため、選手やメディア向けに提供される食品のほとんどを一元供給する厳しい管理制度を設けたと述べた。加工食品に関しては、昨年から義務付けられているQSマーク(品質安全マーク)の取得が必須条件となる。

また、五輪前から期間中にかけて、五輪用に供給される全ての食品に対して質検総局による厳しい検査が行われる。生産段階から北京到着後まで何重にもわたる徹底したチェック体制が敷かれるという。

中国政府はこれまで何度も「食の安全」をアピールしてきたが、各国の不安は払拭できなかったようで、最近北京五輪の直前合宿に日本を希望する国が相次いでいるという。(翻訳・編集/NN)

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