<北京五輪>警備体制は早くも臨戦状態に、対策の重点は流動人口の把握―北京市

Record China    2008年1月14日(月) 15時50分

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2008年1月12日、北京市で「平安五輪キャンペーン」が開始された。五輪前のセキュリティ確保を目指し、出稼ぎ農民や外国人労働者など流動人口の管理が強化される。写真は五輪に向け警備を強化されたマンション。

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2008年1月12日、北京市で「平安五輪キャンペーン」が開始された。五輪前のセキュリティ確保を目指し、出稼ぎ農民や外国人労働者など流動人口の管理などが強化される。新京報が伝えた。

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「平安五輪キャンペーン」3段階に分かれており、第1段階の1―5月は治安強化期間に指定されている。第2段階の6―7月は五輪の直前期間として対応策の訓練などにあてられる。第3段階は7―8月の五輪開催期間となる。

刑事事件の摘発強化、娯楽サービス関連の監督、ホームレスらの救助、正規の手続きを踏まない政府への陳情者の排除、問題のタネになりそうな社会矛盾の調停などが挙げられている。特に重要項目に指定されているのが賃貸住宅と流動人口の調査。正規の手続きを踏んでいない市外からの流入者、違法就業の外国人らを摘発するという。(翻訳・編集/KT)

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