Record China 2008年1月14日(月) 9時30分
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中国の映画業界が絶好調だ。07年、入場料収入、製作本数、映画館数、受賞数など数々の部門で新記録を樹立したという。
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2008年1月11日、中国の映画業界が絶好調だ。07年、映画産業の総収入は67億2600万元(約1兆89億円)で、そのうち映画館の入場料収入が33億2700万元(約4991億円)だった。また、製作された国産映画は合計402作品、29作が19の国際映画祭で49の賞を受賞。これら何れもが映画業界の過去の記録を更新したという。「新浪娯楽」が伝えた。
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07年、中国の映画産業の快進撃が続いた。映画産業への投資から収益まですべてが新しいステージに突入したという。その中でも、映画館の入場料収入は5年連続20%以上の伸びを記録し、過去最高となる33億2700万元を達成。そのうち国産映画の収入が18億100万元(約2702億円)で、こちらも5年連続で輸入映画の収入を超えた。
また、劇場とスクリーン数の増加も著しいという。07年、新設された映画館は102館、スクリーンは493に上り、平均毎日1.35のスクリーンが増加した勘定になる。
国産映画の製作も好調が続いている。07年、製作された国産映画の本数は、06年の330を大きく超えて402となり、過去の記録を更新した。
国産映画の海外での活躍にも目覚しいものが見られた。07年、合計208の国産映画が97の国際映画祭に参加、うち29作品が19の国際映画祭で49の賞を受賞し、この部門でも過去の記録を更新した。
さらに農村での映画放映プロジェクトも新しい段階を迎えた。新技術、新放送機器などを使った、映画館のない農村での映画放映は年間460万回以上、延べ15億1000万人が映画鑑賞を楽しみ、画期的な成果を上げたという。(翻訳・編集/HA)
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