230年間変わらぬ姿、清代のミイラ仏を公開―安徽省安慶市

Record China    2008年1月11日(金) 13時44分

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1月10日、安徽省安慶市の源浦寺で清代高僧のミイラが公開された。死後すでに230年が経つが、まったく損傷がなくまるで眠っているかのようだ。死去以来の年数で中国第3位となる貴重なミイラ仏だという。

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2008年1月10日、安徽省安慶市の源浦寺で清代高僧のミイラが公開された。死後すでに230年が経つが、まったく損傷がなくまるで眠っているかのようだ。

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このミイラ仏は清代の高僧・了真大師。1777年に96歳で死去したが、晩年に自身の遺体をミイラ仏にするように弟子に命じていた。以来230年間、戦争や自然災害など多くの災難を乗り越え、いまだに当時同様の姿を保っている。もっとも危なかったのは1950年代に起きた事件で、迷信を打破しようとした群衆が槍でミイラ仏を突き刺そうとしたが、直前で制止された。

源浦寺の住職・釈心広氏によれば、安慶市には多くのミイラ仏が存在するが、これほど完全な姿を保っているものはないという。同市の専門家は源浦寺のミイラ仏は死去後の年数で国内第3位となる貴重なものと話した。(翻訳・編集/KT)

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