Record China 2008年1月11日(金) 11時10分
拡大
1月10日、中国衛生部は昨年12月の法定伝染病発生状況を発表。それによると台湾、香港、マカオを除く全国の発生件数は32万506件、死者は991人に上った。写真は南京市公安局が野犬の検査をしているところ。
(1 / 4 枚)
2008年1月10日、中国衛生部は昨年12月の法定伝染病発生状況を発表した。それによると台湾、香港、マカオを除く全国の発生件数は32万506件、死者は991人にのぼった。「中国新聞ネット」が報じた。
【その他の写真】
発表によると、甲・乙類伝染病に指定されている22種類のうち、ペスト、コレラ、重症急性呼吸器症候群(SARS)、ポリオ、ジフテリアを除くすべての発生例が報告された。うち上位5位は肺結核、B型肝炎、梅毒、赤痢、淋病で甲・乙類全体の91.42%を占めた。
また、高病原性鳥インフルエンザの感染が2人報告されており、うち1人が死亡している。
丙類の伝染病発生件数は10万4556件で、死者は9人だった。上位3位はその他感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)、インフルエンザで丙類全体の93.15%を占めた。
中国では法定伝染病を甲類から37種類に分け、それぞれの対処法を明確に定めている。(翻訳・編集/NN)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る