「中国支持のくせに国の補助金もらった」女優ルビー・リン、ネット上で猛批判を浴びる―台湾

Record China    2016年7月21日(木) 11時40分

拡大

20日、台湾の女優ルビー・リンが、南シナ海問題で中国を支持しながらも、台湾文化部の資金援助を受けているとして猛批判を浴びている。写真はルビー・リン。

(1 / 2 枚)

2016年7月20日、台湾の女優ルビー・リン(林心如)が、南シナ海問題で中国を支持しながらも、台湾文化部の資金援助を受けているとして猛批判を浴びている。NOWnewsが伝えた。

その他の写真

中国の南シナ海における領土権主張についての裁判で、中国の主権を認めない判決が示されたことで、数多くの人気芸能人が抗議の声を上げた。ルビー・リンは中国版ツイッターの公式ページで、中国支持を表明するスローガンをシェアした数少ない台湾人タレントの1人となっている。

そのルビー・リンがプロデュース・主演する台湾ドラマ「我的男孩」が、文化部から2000万台湾ドル(約6700万円)の補助金を受けていることが明らかに。ドラマ・映画への補助金としては過去最高額となる。しかしこれに対してネットユーザーが反発し、「中国支持の人間をなぜ税金で援助するのか」と、文化部およびルビー・リンに批判を浴びせている。

これを受けて文化部の付属機関・影視及流行音楽産業局は、「ルビー・リンの過去の実績や能力を評価して補助金の授与対象にした」とコメントを発表。なお、ルビー・リン側はこの問題について沈黙を守っている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

まだ知られていない日中に関する情報
レコードチャイナを通じて世の中に発信しませんか?ご連絡はこちらまで

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携