中台民間往来が自由に!「金門島」へのツアー客が25%の激増―福建省

Record China    2008年1月10日(木) 10時54分

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1月8日、昨年福建省のアモイから台湾の金門島を訪れるツアー客が激増し、年間で2万9000人と前年比25%増を記録した。2004年にスタートして以来の累計をあっさり超えるほどの人気ぶりだ。

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2008年1月8日、昨年福建省のアモイから台湾の金門島を訪れるツアー客が激増し、年間で2万9000人、前年同期比25%増を記録したことが明らかになった。2004年にスタートして以来の累計をあっさり超えた計算だ。「中国新聞ネット」が伝えた。

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アモイ税関によると04年にアモイと金門島を結ぶ航路が開通し、福建省の住民に限って「金門島ツアー」が許されるようになった。この年の訪問者は110人程度だったのが、翌05年には3320人、06年には1万7100人へと増加し、昨年2007年はツアー数966件、計2万1500人にまで膨れ上がったという。昨年1年間で、04年からの3年分の累計を一気に超えた計算になる。

また、同省泉州市と金門島を結ぶ航路も06年6月に開通。昨年のツアー数は248件、観光客は7553人に達し、前年比それぞれ4倍と1.5倍も増えた。

アモイや泉州は華僑の故郷として有名な街。双方の往来がスムーズにできるよう、手続きを簡略化するなどの優遇措置がとられているという。こうした背景が短期間での激増につながったと見られている。(翻訳・編集/NN)

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