教科書問題も解決へ?日中が共同で歴史研究、新しい未来の扉開くか―中国

Record China    2008年1月8日(火) 8時0分

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1月6日、北京で開かれた日中共同歴史研究の第3回全体会合が閉幕。今年夏に東京で開かれる第4回会議の後、研究結果がまとめられるという。歴史問題解決に近づくことが出来るだろうか。

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2008年1月6日、北京で開かれていた日中共同歴史研究の第3回全体会合が閉幕した。今年夏に東京で開かれる第4回会議の後、研究結果がまとめられるという。歴史問題解決に近づくことが出来るだろうか。「中国新聞ネット」が伝えた。

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日中共同歴史研究は、両国間の戦略的互恵関係を推進するための一環。2006年から両国の民間歴史研究機関や有識者によって進められてきた。今回は第4回会合の後に研究結果をまとめる方向で、活発な意見交換が行われたという。

日本側代表の北岡伸一教授は席上で「日中間の大きな溝を埋めるのは、昨今のアジア情勢をみても非常に重要だ。この共同研究が両国関係の更なる発展に貢献できれば」と述べた。

また中国側代表で、中国社会科学院近代史研究所の歩平並(ブー・ピンビン)所長は、「歴史問題に対する認識は、立場が違えば相違も生じるのは仕方ないこと。大切なことはお互いの意見に対し真摯に耳を傾けることだ」と率直に語った。

共同研究の結果は、今年6月か7月に開かれる第4回会合の後まとめられる予定。(翻訳・編集/NN)

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