<中国食品>なぜ?饅頭屋さんびっくり!「まんじゅう」に国家規格!!五千年の歴史上初めて??―中国

Record China    2008年1月4日(金) 7時9分

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2008年1月、中国ではこのほど、饅頭に関して国家規格が制定され、品質だけでなく、形や大きさ、美観なども規格の対象になっており、饅頭屋さんも驚いているという。

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2008年1月3日、国家標準化管理委員会と国家質量監督検査検疫総局が合同で公布した「小麦粉饅頭(注:小麦粉で作った餡の入っていない蒸しパン)」に関する国家規格が1月1日より施行されたという。「遼一網」と「華商晨報」が伝えた。

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この「小麦粉饅頭」に関する国家規格はまだ全文が明らかにされていないものの、規格作成に携わったある企業の責任者は「この国家規格は小麦粉を原料とする饅頭にのみ適用され、その他の原料で作った饅頭は対象外だ。また、この規格は饅頭の検査方法や、検査の根拠、包装などだけでなく、饅頭の形(円形か楕円形に限定)や美観、小麦粉の量、水分の量などについても規定している」と規格の概要を明らかにした。

この話を聞いたある饅頭屋は「饅頭に国家規格?聞いたことねぇな」と呆れ顔。

また別の饅頭屋は「オレの饅頭は四角だろうが丸だろうが作り方は同じだ。まさか四角いのは饅頭って呼んじゃダメなのか?こんな決まりはないだろう」と憤慨。

さらに、饅頭の大きさにも規格があると知ったこの饅頭屋は「大きかろうが小さかろうが饅頭は饅頭。人それぞれ好みがある。どうしてこんなことまで制限するんだ?」と規格の行き過ぎに不満をもらしたという。(翻訳・編集/HA)

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