Record China 2008年1月4日(金) 18時27分
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2008年1月3日、映画「胡蝶飛」のジョニー・トー監督がこのほどインタビューに答え、ウォン・カーウァイ作品「My Blueberry Nights」に“宣戦布告”発言を行った。
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2008年1月3日、新作映画「胡蝶飛」が間もなく公開されるジョニー・トー監督がこのほどインタビューに答え、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の「My Blueberry Nights」に“宣戦布告”発言を行った。
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F4のヴィック・チョウ(周渝民)とリー・ビンビン(李冰冰)が主演の「胡蝶飛」は、アクションで定評のあるトー監督が、初めて女性をメインに描いた話題作。今月11日の公開を控え、トー監督は、「投名状や集結号のような超大作とは比較できないが、ウォン・カーウァイには絶対負けない」と話している。
今回、同映画を引っさげて中国の「正月映画戦線」に初挑戦するトー監督。ライバルに「My Blueberry Nights」を挙げた理由について、「僕らはどっちも香港出身で、映画もラブストーリーという所に共通点があるから」と答えている。
トー監督は6年前、ウォン監督の「花様年華」を手厳しくこき下ろした前歴があり、インタビューでは当時について「確かに批判した。彼の映画はいずれも同じような感じで、一本見たら全部見たようなもの。ただ、それは事実を述べただけで、今回はまず作品を見てから話したい」と説明している。純粋なライバル心か、はたまた過剰な競争意識なのか?トー監督の反応に注目が集まっている。(翻訳・編集/Mathilda)
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