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20日、環球時報によると、中国人観光客の男性が旅行先のベトナムで現地の紙幣を燃やしたとして、ベトナム観光当局が調査に乗り出す事態が起きた。写真はベトナム・ドン。
2016年6月20日、環球時報によると、中国人観光客の男性が旅行先のベトナムで現地の紙幣を燃やしたとして、ベトナム観光当局が調査に乗り出す事態が起きた。
地元紙の報道によると、騒ぎは中部ダナンのカラオケ店で発生した。中国人グループの1人が20万ドン(約940円)紙幣を燃やしたことで店員が激怒し、直ちに店から出るよう要求。中国人客は「手元にドンが残っていない」という理由から、人民元で支払いを終えて立ち去ったという。また、別の地元メディアは「ドンを使い果たした中国人客が人民元で支払いをしようとしたところ、店員と口論となった。最終的に人民元で清算したが、1人の男性が紙幣に火をつけて店員に投げつけた」と報じている。
ベトナムで紙幣を燃やす行為は違法とされており、違反した場合は最高1500万ドン(約7万円)の罰金処分を受ける可能性がある。現地では中国人客の行為に対する反発が強まり、当局のその後の調査で観光客の身元が判明。ただ、当人はすでに帰国しているため、旅行会社が何らかの責任を負うもようだ。(翻訳・編集/野谷)
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