Record China 2007年12月31日(月) 17時38分
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30日午後、福田首相が中国訪問を終え帰国の途に着いた。来春には胡錦涛国家主席の来日も決定し、日中関係はますます発展していく。写真は北京大学で講演する福田首相。
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2007年12月31日、福田康夫首相の中国正式訪問の旅は30日終了し、同日午後帰国の途に着いた。「新華網」が伝えた。
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今回の中国訪問の旅は27日の北京訪問から始まった。福田首相は、北京では胡錦涛(フー・ジンタオ)国家主席をはじめ、全人大常委会の呉邦国(ウー・バングゥオ)委員長および温家宝(ウェン・ジアバオ)首相とそれぞれ会談を行い、ともに十分な意見交換をした末、日中関係の発展を新段階に押し進めていくことで一致した。
28日には北京大学で講演を行い、29日には温首相とともに日中民間友好団体主催の朝食会に出席、その後温首相とキャッチボールに興じるなど、友好関係をさらに深めた。
北京以外では、29日に天津市を訪問、天津一汽トヨタの工場などを見学、30日午前中には儒教の租・孔子の故郷である山東省曲阜を訪問し、孔子廟(びょう)を見学するなどした。
また、今回日中双方は、胡錦涛国家主席が、来年桜の咲く頃に来日することで一致。実現すれば1999年の江沢民(ジアン・ザーミン)国家主席(当時)以来、10年ぶりの中国国家主席の来日となる。(翻訳・編集/HA)
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