Record China 2007年12月28日(金) 10時56分
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台湾に不景気の波。今年、約2万件の会社が倒産。商業圏では空き店舗が増加。市民の生活にも影響が。写真は台北市内。
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2007年12月26日、中国のニュースサイト「中国新聞網」は、台湾の企業数の減少、商業圏での空き店舗の増加など、台湾の深刻な経済不況を伝えた。
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台湾経済部の統計によると、台湾の企業数は06年10月の62万3954件を最高に減少し続け、07年10月には60万6029件と、約1万8000件も減少した。
07年1−10月の新規設立企業数は06年同期より11.87%減少し、解散または倒産した企業は38.36%増加した。
台北市では、一部の商業圏を除いて空き店舗が増え、ここ数年住宅価格が暴騰している台中市でも、同様の現象がみられる。
経済部の「総合商品小売営業額調査」によると、コンビニの売上額が3か月連続で減少しているのに対し、小売量販店の売上額は増加傾向にあるという。調査から、物価高の時代に、安い商品を買い求める市民の姿が浮かび上がってくる。(翻訳・編集/高橋)
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