Record China 2007年12月24日(月) 18時58分
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韓国大統領選挙で当選した李明博(イ・ミョンバク)氏が、若い頃に中国人女性に思い焦がれた日々があったことを自伝で告白したそうだ。
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2007年12月23日、金羊網によれば、韓国大統領選挙で当選した李明博(イ・ミョンバク)氏が『絶非神話』というタイトルの自伝小説で、若き日の恋物語を告白したそうだ。この物語の主人公は当時タイ南部熱帯雨林の高速道路建設プロジェクト責任者であった李明博氏、ヒロインは銭玲(チエン・リン)という名の中国籍の女の子。
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「銭玲は事務所の近くにあった中華料理店の娘で、このレストランとは日頃からつきあいができた。彼らの家の庭には井戸があり、その水はとても澄んでいた。」
「ある日、水を汲みに行くと、庭に20歳をすぎたばかりに見える女性がいるのに気づいた。とても肌が白く美しい女性で、私を見るとすぐに部屋の中へ入ってしまった。女性がいなくなってからも、その美しさに私はただ呆然と立ちつくすばかりだった。次に水汲みに訪れた時にも、女性はすぐに部屋の中に入ってしまったが、お互いに微笑み合うことができた。」
「水汲みの回数が増えていった。彼女はいつも私を待っていてくれているかのようだった。次第に2人はうち解けていき、ついに2人きりで喫茶店で待ち合わせをするまでになった。」
「喫茶店で会った彼女はさらに美しく見えた。2人とも英語が得意でなかったので会話は少なかったが、2人は心でつながっていた。」
このように、2人は幸せに満ちた日々を送ったが、長くは続かなかった。二人の関係が少女の両親に知れるところとなり、彼女は外出を禁じられ、李明博氏は出入り禁止になってしまい、二人は会えなくなってしまったそうだ。(翻訳・編集/岡田)
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