製品の品質水準と製造業の発展能力、8年連続で上昇！健全な経済の発展をバックアップ―中国

2007年12月23日、中国国家質検総局は21日、06年末現在の「中国製造業質量競争力指数」が8年連続で上昇したと発表した。同指数は中国の製造業における製品の品質水準と発展能力を数値化したもの（以下「指数」と表示)。「中国新聞網」が22日伝えた。

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中国国家質検総局が21日に発表した「2006年中国製造業質量競争力指数」によると、全国25万社以上のメーカーの各データに基づく06年の全国指数は79．98ポイントで、昨年より1．00ポイント高く、8年連続での上昇を達成したという。

製造業内の多くの分野・業界で品質水準および発展能力面で大きな進歩が見られたため、指数80ポイント以上の業界は昨年より6業界増加した。その中でも通信設備業界、器械・メーター、電器機械、ゴム製品、鉄金属などの業界が指数の上位5位を占め、何れも全国製造業全体の水準を超えたとしている。

また、この数値は地区別の品質水準および発展状況が上昇傾向にあることも示しており、18の省・区で指数の上昇が見られ、また13の省・区の指数が80ポイント以上に達していたという。

中国国家質検総局の蒲長城（プー・チャンチョン）副局長はプレス発表会の席で「指数の数年間連続での上昇は、製造業界が中国国民経済の持続的で健全な発展を効果的にバックアップしてきたことを示している」と語った。（翻訳・編集/HA）