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16日、ロイター通信によると、フィリピンのドゥテルテ次期大統領は15日の記者会見で、中国と友好関係を築きたいと述べた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。
2016年5月16日、ロイター通信によると、フィリピンのドゥテルテ次期大統領は15日の記者会見で、中国と友好関係を築きたいと述べた。
アキノ大統領は、中国との間に抱える南シナ海の領有権問題について仲裁裁判所に仲裁手続きを求めており、フィリピンと中国の関係は悪化してきた。ドゥテルテ氏は15日の記者会見で、「交渉の船が静かな海の中にあって、圧力的な航海をさせる風が起きないのであれば、私は中国と2国間で協議することを決めるだろう」と述べ、中国と友好関係を築きたいとの考えを示した。
この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
「ドゥテルテ氏は中国共産党に対してオープンになりすぎないように注意すべきだ」
「フィリピンに行っていた私の孫はフィリピンの人々が実際には中国人だと言っていた。彼らは中国とともに米国を相手に戦うだろう」
「フィリピンは敵ではなく友人が必要なのだから、次期大統領の発言は正しい」
「米国にとってショッキングなことになるだろう。同盟国の1つが中国に取り込まれてしまった」
「徐々に共産主義であることを表明しはじめているのか?」
「彼を見ていると、トランプ氏でさえも天才に見えてくる」
「米国は南シナ海における競争で負けつつある。そして東アジアにおけるすべてを失うことになるだろう」
「中国はどこの国とも友好関係を求めていない。彼らはすべての国を植民地にして、自分たちがそれらの国の支配者となりたいと考えている」(翻訳・編集/蘆田)
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