“土下座”実らずリオ五輪代表落選の韓国選手、CASへの提訴も辞さない構え―中国メディア

Record China    2016年5月13日(金) 15時10分

拡大

13日、鳳凰網によると、土下座でリオデジャネイロ五輪出場を訴えた韓国競泳界のエース・朴泰桓が、大韓体育会を提訴する可能性があるという。写真手前が朴泰桓。

2016年5月13日、鳳凰網によると、土下座でリオデジャネイロ五輪出場を訴えた韓国競泳界のエース・朴泰桓(パク・テファン)が、大韓体育会を提訴する可能性があるという。

韓国水泳連盟が先日発表したリオデジャネイロ五輪の派遣候補者22人のリストには、選考レースで圧勝した朴の名前はなかった。落選理由は「国家代表選抜規定の欠格事由に該当する」ことだった。

朴は昨年3月のドーピング検査で陽性反応が出たことで、国際水泳連盟から今年3月2日までの出場停止処分を科された。処分はすでに解けているが、大韓体育会の規定に「国際水泳連盟からの出場停止処分が解けてから3年以内は韓国代表として試合に出場できない」という条項があることから代表から落選。朴は出場を求めて今月2日の記者会見で土下座していた。

朴のマネジメント会社の担当者は、すでに大韓体育会に対して面談を要請しており、「できるだけ国内でこの問題を解決したい」としている。訴えが届かない場合、国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴も辞さないということを示唆している。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

【アンケート実施中!】投票はコチラ↓

・東京五輪エンブレムが「組市松紋」に決定

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携