ことの発端となったのは、中国のロックバンド・Second Hand Roseのボーカル、梁龍(リャン・ロン)がトーク番組で語った内容だった。「最も嫌いなロックバンドは?」との質問に、中華圏を代表する人気バンドで、昨年は日本武道館でもコンサートを開催したMaydayの名前を挙げ、「歌が全然よくない。何を歌っているか分からない」とコメント。台湾だけでなく中国のMaydayファンを激怒させた。
この騒動をネットユーザーが議論する掲示板サイトに8日、Maydayのベース担当のマサ(瑪莎)が登場。「でもSecond Hand Roseの音楽はいいと思うよ。機会があれば聴いてみて」とコメントを投稿した。これに対しネットユーザーからは、「これぞ神対応」「一流は器が違う」「まさにロック魂」などと、その態度を絶賛するコメントが続々と寄せられている。
この記事のコメントを見る