Record China 2016年5月8日(日) 18時20分
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6日、環球網によると、労働節連休を利用して多くの中国人観光客が世界各地を訪れたが、オランダでは中国人観光客の傍若無人な振る舞いが地元住民の反発を引き起こした。写真はオランダ。
2016年5月6日、環球網によると、労働節(メーデー)連休を利用して多くの中国人観光客が世界各地を訪れたが、オランダでは中国人観光客の傍若無人な振る舞いが地元住民の反発を引き起こした。
中国の今年の労働節連休は4月30日から5月2日までの3日間。中国人観光客への反発が報じられたのは伝統的な漁港の街として有名なフォーレンダムで、ある住民は「中国人観光客が家に入って来て写真を撮らせてほしいと要求した。受け入れられない行為だ」と憤りをあらわにした。
アムステルダムにほど近いこの街には年間100万人以上の観光客が訪れており、観光客に対して景観や住民への配慮が呼び掛けられているが、当局の関係者は「某国の観光客はわれわれの呼び掛けを完全に無視している」と指摘。「大声で騒いだり、街全体を露店博物館のように扱ったりする」と説明し、「ここで暮らしている人々の生活を尊重してほしい」と訴えた。観光収入で地元経済が潤う反面、観光客のマナー違反に住民の不満が高まるという実情を前に、当局は「旅行会社、観光客と意思の疎通を図り、住民の生活や利益を守りたい」としている。(翻訳・編集/野谷)
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