Record China 2007年12月18日(火) 13時36分
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12月、フランスのリオンで、国際刑事警察機構(ICPO)は反テロ問題会議を開催。北京五輪では生物化学兵器を使ったテロが実施される可能性が高いことが指摘された。資料写真。
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2007年12月、フランスのリオンで、国際刑事警察機構(ICPO)は反テロ問題会議を開催。北京五輪では生物化学兵器を使ったテロが実施される可能性が高いことが指摘された。新華社が伝えた。
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密閉空間に大量の観客が集まる五輪会場はテロリストにとって最適の舞台。現在では生物化学兵器製造の資金的、技術的ハードルも低いため、テロリストがこの手段を選択する可能性は高いという。インドネシアで逮捕されたアルカイダ関連組織のメンバーは北京五輪の一部会場の平面図を保有しており、どこで毒ガスや生物兵器を散布すれば効果的かを検討したメモも保持していたという。
北京五輪関係者は「安全保障には万全を期しており、不安はない」と言明している。五輪予算の5分の1にあたる3億ドル(約330億円)を投じ、9万人から10万人の警察官が動員されるほか、軍隊、ボランティアも動員されるという。(翻訳・編集/KT)
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