Record China 2007年12月16日(日) 14時14分
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12月14日の報道によると、北京市内の有名病院について、患者らの7割以上が「トイレが汚い」などと不満を持っていることがわかった。医療機器などと比べてトイレは旧態依然で、医師や看護士も水分を控えてトイレに行かずにすむようにしているとか。
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2007年12月14日、中国のサイト「人民網」とその週刊誌「生命時報」は、北京市内の有名病院のトイレ事情について独自の調査結果を報道した。
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それによると、北京協和医院、北京大学付属口腔医院、同仁医院などだれでも知っている病院でも、医療機器などの進歩に比べ、トイレ施設の改善は大幅に遅れていることがわかった。
大病院のトイレを利用した患者に質問したところ、調査対象の73.02%が「比較的汚れている」と回答。また、22.97%の患者が「トイレでの病気感染が怖い」と答えた。患者だけでなく、医師や看護士らも「壊れているトイレが多く、30分以上並ぶ」と話し、トイレに行かなくてもすむように「なるべく水分は取らない」という、まるで病気になりそうな対処法で耐えているのが実情という。
この調査は一昨年にも行なわれており、当時、15.04%の回答者が「病院で最も困るのがトイレ」と答えていた。(翻訳・編集/本郷智子)
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