英語・仏語に続く第3の言語グループに、増える中国系移民―カナダ

Record China    2007年12月6日(木) 11時17分

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12月4日、カナダ統計局は2006年の人口統計を発表。中国系移民が急増するカナダで、中国語を母語とする者が英語・フランス語に続く第3のグループになったことが明らかとなった。写真はカナダのトロント。

2007年12月4日、カナダ統計局は2006年の人口統計を発表した。中国系移民が急増するカナダで、中国語母語者数が英語・フランス語に続く第3のグループになったことが明らかとなった。中国新聞社が伝えた。

06年の人口統計によると、カナダの人口に占める移民の割合は19.8%、国民5人に1人が移民との計算になる。特にここ5年間、移民の増加に拍車がかかっており、人口に占める移民の割合は史上最高を記録した。

出身国別の移民数では、中国系がトップで移民の14%を占めている。11.6%のインド、7%のフィリピン、5.2%のパキスタンと続いている。アジア系移民の増加が目立っており、その合計は41%とヨーロッパ出身の37%を初めて超えた。

また使用言語の調査によると、中国語母語者は約100万人、公用語である英語・フランス語に次ぐ第3のグループとなった。(翻訳・編集/KT)

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