Record China 2007年12月5日(水) 23時3分
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12月4日、中国外交部スポークスマン・秦剛氏は、中国のサイバースパイ行為を報じた英国の一部メディアに対し、事実に反するまったくの虚偽報道であり中国政府は「強烈な不満」を抱いていると発言。資料写真。
2007年12月4日、中国外交部スポークスマン・秦剛(チン・ガン)氏は定例記者会見で、英国の一部メディアが中国のサイバースパイ活動に関する虚偽の報道を流した件に関し、「強烈な不満」を抱いていると発言した。ニュースサイト「中国新聞網」が伝えた。
同氏はさらに、英国メディアは事実を無視し、中国がサイバースパイ行為をおこなっているとのデマを報じたが、これは無責任な行為だと非難した。
問題の報道は、英国情報部保安部(MI5)の長官が国内の銀行や主要銀行300社に対し、中国政府機関からのネット攻撃に警戒するよう書簡を送ったというもの。ハッカー攻撃はもはや国際問題であり、中国政府も一貫して反対と厳禁の立場をとっていると秦剛氏は強調。中国も常にサイバーテロの標的になっていると語り、中英両政府は現在サイバー攻撃に対抗するため互いに協力体制をとっていると述べた。(翻訳・編集/本郷智子)
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