中国4000年?の手業、切り絵で描く「紅楼夢」の世界―江蘇省蘇州市

Record China    2007年12月5日(水) 19時17分

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半月かけて製作された幅130cm、高さ65cmの巨大な切り絵。中国の四大古典小説のひとつ『紅楼夢』の1シーンを描く。

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2007年12月4日、幅130cm、高さ65cmの巨大な切り絵をチャイナフォトプレスがレポートした。中国の四大古典小説のひとつである『紅楼夢』の1シーンを描いている。

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蘇州在住の工芸美術家・鄭仙雲(ジョン・シエンユン)さんによるこの作品は、半月をかけて制作された。江南地方の作風を踏襲しながら、流麗で写実的な手法で芸術性の高いものに仕上げている。

中国の伝統工芸のひとつである切り絵は、今もなお市民の生活に密着したもので、祝い事がある時などにめでたい字面や絵柄のものを扉や窓に飾る習慣がある。風景や人物、魔よけの図案、吉祥柄など、主に紅紙と呼ばれる赤い紙を使って制作される。(翻訳・編集/愛玉)

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