ここでも「不動産バブル」に異変?マンション販売価格、前月比7%の急落―上海市

Record China    2007年12月3日(月) 11時7分

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12月1日付の報道によると、今年11月、上海市でマンションの平均販売価格が前月比7%下落したことが分かった。政府による不動産価格抑制政策と、低価格マンションの売れ行きが相対的に伸びたことなどが原因と見られている。

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2007年12月1日、中国中央電視台(CCTV)のニュース番組「経済情報放送」が報道したところによると、今年11月の上海市のマンション販売価格は、1平米あたり10700元(約16万円)と前月の11500元(約17万2500円)と比べ、7%下落したことが分かった。

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「不動産バブル」と言われる中国でも、これまで上海市のマンション価格上昇のペースは全国でもトップクラスだっただけに、この下落傾向が今後も続くのかどうか、関係者は注視している。

報道によると、下落の原因はバブルの行き過ぎを警戒する政府の不動産価格抑制政策が働いたほか、市中心部の新築マンションの売れ行きが減少し、市周辺部の低価格マンションの販売量の比率が相対的に増加したことなどが挙げられている。(翻訳・編集/KT)

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