日本人は「世界共通の言葉は英語ではなく笑顔」と本気で思っている=中国人作家が東京の魅力を細部にわたり紹介

Record China    2016年4月6日(水) 17時0分

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6日、近年日本に旅行する中国人は増加傾向にあり、日本の文化や人に触れ感動する人も少なくない。3月下旬に発売されたばかりの書籍「我還是喜歓東京(日本語タイトル:やっぱり東京が好き)」では、東京の魅力を細部にわたり紹介している。

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2016年4月6日、近年日本に旅行する中国人は増加傾向にあり、日本の文化や人に触れ感動する人も少なくない。3月下旬に発売されたばかりの書籍「我還是喜歓東京(日本語タイトル:やっぱり東京が好き)」では、東京の魅力を細部にわたり紹介している。

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「日本のことをあまり好きではなかった人でも、ひとたび東京に行けば、その魅力のとりこになってしまうのはなぜ?」と多くの中国人から質問されたと語る著者は、自身が日本について調べ驚いた点を紹介している。

著者は、「日本人は『世界共通の言葉は英語ではなく笑顔』だと本気で思っている」「ごみの分類や処理方法だけで518個のきまりがある」「日本人は『明治以降のすべての出版物は国会図書館にある』と誇らしげに語る」「10分歩いてもコンビニが見つからなかったら東京ではないと言い切れる」などと述べ、「日本はこんなところ。東京はこんなところなんです」と語っている。

書籍はサブタイトルに「この街の細部へようこそ」とうたっており、800枚のカラー写真を用いてさまざまな視点から東京を紹介。さらに、在日華人作家らのコラムも収録されており、東京への思いを語っている。

ビジネスなどで日中を頻繁に行き来する日本人は、「書籍は東京を訪れる中国人にとって理解を深めるツールとなるだけでなく、日本人が読んでも新たな発見があるだろう」と話している。在日中国人からは「政府間ではなく、民間交流が増え理解が深まることで日中両国の関係が安定する。この本が日中友好を後押しできることを願っている」と期待する声が聞かれている。(編集/内山)

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