中国人は怒っている?!独高官の「スパイ活動批判」に猛反発、サイバーテロ事件などで―外交部

Record China    2007年11月30日(金) 11時45分

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29日、中国外交部は、先日ドイツの政府高官が「中国政府が産業スパイ行為を行っている」と発言した件に言及、中国の国際的イメージと両国関係に悪影響を及ぼす発言を直ちに止めるように要求。写真は劉報道官。

2007年11月29日、外交部で定例記者会見が開催された。席上、劉建超(リュウ・ジエンチャオ)報道官は、先日ドイツ政府高官が「中国政府が産業スパイ行為を行っている」と発言した件に言及、中国の国際的イメージと中独関係に悪影響を及ぼす発言をただちに止めるように要求した。

ドイツ政府にしかけられたサイバーテロ事件などに関して、ドイツの一部の政府高官らはたびたび中国政府の関与を示唆してきた。また、アメリカ議会でも中国の産業スパイ活動を危険視する報告が発表されている。

劉報道官は、ドイツ政府の責任感に欠けた態度に不満を示すとともに、中国をスパイと名指しする一方的な非難は中国国民の怒りを招いていると話した。(翻訳・編集/KT)

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