北朝鮮のGPS妨害電波で、韓国漁船約70隻が予定を早めて帰港―米メディア

Record China    2016年4月2日(土) 19時0分

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1日、ロイター通信によると、北朝鮮が韓国の全地球測位システム(GPS)機能を混乱させる妨害電波を発信した影響で、韓国の漁船約70隻が途中で帰港したことが分かった。資料写真。

2016年4月1日、ロイター通信によると、北朝鮮が韓国の全地球測位システム(GPS)機能を混乱させる妨害電波を発信した影響で、韓国の漁船約70隻が途中で帰港したことが分かった。

韓国によると、北朝鮮は先月31日と今月1日に、韓国に向けてGPS機能に対する妨害電波を発信した。韓国メディアによると、妨害電波の影響で、韓国北東部の江原道・束草から出漁した漁船332隻のうち、約70隻がGPSの異常により、予定より早めに帰港した。また、韓国国防部は1日、北朝鮮に対し、妨害電波の発信は、休戦協定と国際電気通信連合(ITU)の規定に反する挑発行為だと批判し、即刻中止するよう求める警告声明を発表した。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「金正恩氏が手の付けられない状態になって核戦争を起こす前に、彼を排除すべきだ」「GPSがなかった時代には漁師たちはどうやって位置を確認していたんだろう?」「彼らは米国に自分たちを攻撃してほしいと思っているのだろう」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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