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28日、浙江省温嶺市石塘鎮の漁民が全長4m、重さ18.5kgもの「超巨大太刀魚」を捕獲した。通常のサイズを超えた常識破りの大物だと猟師たちは興奮していたが、その正体は……?!
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2007年11月28日、浙江省温嶺市石塘鎮の漁民が全長4m、重さ18.5kgもの“超巨大太刀魚”を捕獲した。
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太刀魚は中国でもポピュラーな食材で、最大で全長2m、重さ5kgほどに成長する。ところが今回捕獲された“超巨大太刀魚”は通常のサイズをはるかに超えた常識破りの大きさだと猟師たちは興奮していた。また、普通の太刀魚が銀色の体をしているのに対し、この“超巨大太刀魚”はほんのりピンクがかっているなど、さまざまな相違点があるという。
さて、この猟師たちを興奮させた「超巨大太刀魚」は実はリュウグウノツカイという極めて希少な深海魚。中国語では太刀魚のことを「帯魚」、リュウグウノツカイを「皇帯魚」と表記するが、太刀魚と姿は似ているものの全く別の種類の魚だ。最大で全長10mにまで成長するという。その神秘的な姿から人魚など伝説のモデルとなったともいわれる。(翻訳・編集/KT)
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