「世界のオフィスビル賃貸料ランキング」発表!香港第10位、上海もベスト50位入り―中国

Record China    2007年11月29日(木) 11時36分

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「世界のオフィスビル賃貸料ランキング」が発表され、香港が第10位に、上海市の2地区がベスト50位にそれぞれランクイン。写真は上海環球金融センター(通称:上海ヒルズ)。

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2007年11月28日、国際不動産コンサルタント会社・CBリチャードエリスは昨日、最新の「世界のオフィスビル賃貸料に関する市場調査ランキング」を発表した。それによると、半年前に発表された前回のランキングと同じく中国では香港と上海の2大都市が高額賃貸料ベスト50地区にランクインしている。また各地区の順位は、香港が前回と変わらず世界第10位、上海市浦東地区は前回の第38位から第42位へ、上海市浦西地区は第50位から第49位になったという。

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今回のランキングでは、世界のオフィスビル賃貸料の上位3地区は英国ロンドンのウエストミンスター地区、インドのムンバイ地区、英国ロンドンのシティ地区となっている。

中国国内では、香港が世界第10位(1平方メートル当たりの年間賃料約13万7200円)、上海市浦東地区が第42位(同7万8100円)、上海市浦西地区が第49位(同6万9700円)にランクインしている。

また、同社が同時に行ったオフィスビル賃貸料の上昇率調査では、調査の対象とした世界171地区のうち、85%が値上がりしており、賃貸料の上昇率ランキングではシンガポールが前年同期比83%上昇で第1位にランキングされた。なお、この部門では香港が第15位にランクイン、上海市はいずれの地区もランクインしていないという。(翻訳・編集/HA)

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