贈賄など違法営業が蔓延する医療業界、一部に罰則も効果は限定的か―北京市

Record China    2007年11月28日(水) 12時25分

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26日、北京市衛生局は賄賂・キックバックなどの違法営業を行った医薬品業者・医療機器メーカー21社を発表。21社は今後2年間市内での営業活動を禁じられた。資料写真。

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2007年11月26日、北京市衛生局は賄賂・キックバックなどの違法営業を行った医薬品業者・医療機器メーカー21社を発表した。これら21社は今後2年間北京市内での営業活動を禁じられた。

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蔓延する違法営業に対し厳しい姿勢を見せた衛生局だが、一部ではその効果に疑問を呈する声も上がっている。贈賄を摘発された北京富集医療器械設備公司の任(レン)氏は、今回の衛生局の対応は不公平で欺瞞に満ちたものだと批判する。

同氏によると、現在、医薬品・医療品業界では賄賂は広く横行しており、ほぼ全ての企業が手を染めているといっても過言ではないという。そのなかで一部の企業だけを見せしめのようにつるしあげることは「摘発された企業は運が悪かっただけ」という印象を与え、賄賂が横行する状況の改善にはつながらないと主張した。(翻訳・編集/KT)

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