DHLが北アジア地区空運基地を設立、浦東空港世界3位に―上海市

Record China    2007年11月27日(火) 17時13分

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2007年11月、DHLが上海に北アジア地区の中心となる空運基地を設立する。これにより浦東国際空港は世界第3位の物流処理能力を持つようになる。資料写真。

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2007年11月26日、新聞晩報によれば、上海機場集団とDHLが浦東国際空港に北アジア空運物流基地を設立する正式な調印が行われたそうだ。これにより浦東空港はふたつの国際物流センターを擁する世界初の空港へと生まれ変わる。

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DHL北アジア地区物流基地は2010年の完成を予定しており、第1工期の建設面積は8.8万平方メートル、うち5.5万平方メートルの主要施設は間もなく完成する上海浦東空港第3滑走路西側の貨物運輸エリアに建設される。

この空運基地では、陸空すべての貨物に対して全天候型の24時間管理システムが運用されるようになり、1時間当たり最高で貨物2万件と書類2万件の貨物処理能力を持つようになる。これにより、浦東国際空港は世界第3位の物流処理能力を持つ空港になると見られている。(翻訳・編集/岡田)

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