Record China 2007年11月27日(火) 10時59分
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26日、英人材コンサルティング会社による「世界都市生活費ランキング」が発表。通貨人民元の為替レート上昇や物価高の影響を受け、中国の各都市は軒並み順位を上げた。写真は上海市。
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2007年11月26日、英人材コンサルティング・ECAインターナショナルによる「世界都市生活費ランキング」が発表された。為替レートの上昇・物価高の影響を受け、中国の各都市は軒並み順位を上げた。
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今回の調査は外国人駐在員が一般的に使用する日用品・サービス128項目の価格から計算された。食品雑貨・乳製品・魚肉類・野菜・果物・タバコ・酒・衣類・電化製品・乗用車・レストランの価格などが含まれるという。
アジア地区のランキングトップ10はソウル・東京・横浜・神戸・香港・台北・北京・上海・シンガポール・広州となっている。世界の順位で見ると北京市は昨年から13位アップの95位、上海市は23位アップの100位、広州市は2位アップの147位となっている。
為替レートの上昇・物価高の影響が中国諸都市の順位上昇の原因となっているが、大都市だけではなく内陸部の都市でも生活費の上昇が目立つという。一例を挙げれば、重慶市ではこの1年間で生活費が12%上昇、北京市の6%と比べても倍となる大幅な上昇となった。(翻訳・編集/KT)
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