人口増・経済発展で水不足が深刻化、2010年には総需要の3分の1が不足―広東省

Record China    2007年11月26日(月) 11時15分

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23日、広東省広州市で開催された2007年「中国・持続可能な発展フォーラム」の席上、広州地理研究所の張虹鴎所長は人口増加・経済発展に伴い、今後広東省は深刻な水不足に陥るとの予測を発表。写真は大型飲料水ボトルの配送。

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2007年11月23日、広東省広州市で、2007年「中国・持続可能な発展フォーラム」が開催された。席上、広州地理研究所の張虹鴎(チャン・ホンオウ)所長は人口増加・経済発展に伴い、今後広東省は深刻な水不足に陥るとの予測を発表した。

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張所長の予測によると、2010年には省全体で17億8000万立方メートルもの水資源が不足する見込み。この数値は総需要の3分の1に相当する値で、さらに2020年には総需要の50%が不足することが見込まれる。特に広州市・韶関市・深セン市・東莞市などの地域で水不足は特に深刻だという。

張所長は、今後、水源の保護対策・雨水のリサイクルシステムを構築し、水資源の効率的な利用を模索する必要があると指摘している。(翻訳・編集/KT)

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