残業時間長いほど心疾患のリスク上昇―中国メディア

Record China    2016年4月1日(金) 2時50分

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29日、残業が日常茶飯事という人も多いが、徹夜さえしなければ、健康に悪影響が出ることはないと考えてはいないだろうか?資料写真。

2016年3月29日、残業が日常茶飯事という人も多いが、徹夜さえしなければ、健康に悪影響が出ることはないと考えてはいないだろうか?新華社が報じた。

米テキサス大学健康科学センターの研究結果によると、残業をすると心疾患リスクが上昇し、残業の時間が長くなるほど、病気になるリスクが高まる。研究者は仕事歴10年以上の労働者1900人の長期研究データを分析し、労働時間と心血管疾患(CVD)の関係に迫った。すると、約43%の人はCVDに関連する疾患(狭心症、冠動脈疾患、心不全、心臓発作、高血圧、脳卒中など)と診断されていた。

また、平均労働時間が週45時間の労働者に比べて、週55時間の労働者は16%、週60時間の労働者は35%、心疾患に陥るリスクが高かった。関連する研究結果は、「労働環境医学ジャーナル」に掲載されている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/松澤)

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