どの銀行でも預金出し入れOK!便利な新サービスがスタート、高い手数料には不満も―北京市

Record China    2007年11月20日(火) 20時25分

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19日、北京市内の各銀行で、別の銀行の通帳で出入金ができる、便利なシステムがスタート。しかし高すぎる手数料には不満の声があがっている。

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2007年11月20日、北京娯楽信報が伝えたところによると、19日、北京市内の14銀行で共通小額預金出入システムがスタートし、各銀行の手続き手数料が公布された。一部の銀行支店では、さっそくシステムについて問い合わせをする市民の姿がみられた。

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北京市内にある銀行14行のうち、すでに13行で手数料が公布されたが、深セン発展銀行が出入金、残高確認とも無料であるのを除き、取り扱い金額に応じて手数料がかかる。

工商銀行、農業銀行、建設銀行の手数料は取り扱い金額の1%で最低10元(約160円)、最高200元(約3200円)、中国銀行はもっとも安く、取り扱い金額の1%で最低1元(約16円)、最高100元(約1600円)。また、残高確認のみでも手数料が発生する。

共通小額預金出入システムについて、多くの市民が大変便利だと認めている。しかし、中国のポータルサイト「新浪」が行った調査によると、回答者の7割以上が「手数料は不要であるべき」とし、約95%の回答者は「手数料が高すぎる」という不満を抱いている。

※共通小額預金出入システム―北京市内で各銀行の垣根を越えて出入金、残高照会等ができるサービス。たとえばA銀行の通帳を持ってB銀行の窓口に行きA銀行の口座の手続きができる。(翻訳・編集/高橋)

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