Record China 2007年11月20日(火) 12時10分
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17日、「稲作発祥の地」として知られる江西省上饒市で、新米のオークションが行われ、1kgあたり約20万5000円という途方もない値が付いた。一般の米の4000倍の高値になる。
2007年11月17日、“稲作発祥の地”として知られる江西省上饒市万年県で、新米のオークションが行われた。わずか5kgが販売されたに過ぎないが、1kgあたり1万3800元(約20万5000円)という途方もない値が付いた。一般の米の4000倍の価格にもなるという。
万年県からは世界最古となる水田の遺跡が発掘され、「稲作発祥の地」として知られている。単に長い歴史を持つだけではなく、万年県の裴梅陳荷端村で取れる米は栄養豊富で食味がよく、明代には皇室に献上されたため、「万年貢米」の名で知られている。測定によると含有タンパク質量は通常の2倍から3倍にもなるという。
同地は山間にあり、きれいな水・ミネラルを豊富に含んだ土壌など優れた生育条件を持つという。そのため、同じ米を別の地域で育てても同じ味にはならないのだとか。(翻訳・編集/KT)
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