好景気を反映し、失業率が98年以来の低水準に―香港

Record China    2007年11月20日(火) 10時55分

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2007年11月、香港で今年8―10月の失業率統計が発表された。失業率は3.9%と0.2ポイント低下、98年以来の低水準となった。写真は香港の街並み。

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2007年11月、香港で今年8月から10月の失業率統計が発表された。失業率は3.9%と0.2ポイント低下、98年以来の低水準となった。

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失業率の低下には飲食業・製造業・娯楽サービス業・不動産業などの分野が大きく貢献している。また建設業・清掃業・通信業などで労働者不足が目立つという。大学の夏休みが終了し学生アルバイトが職場を離れたため、それを補うための雇用が失業率低下の一因と見られる。

香港労働者福祉局の張建宗(チャン・ジエンゾン)局長は、失業率の低下は喜ぶべき事態で、好調な香港経済と活発な労働市場を反映したものとコメントした。しかし、一方で求人難は深刻化の気配を見せている。今年10月、香港の職業紹介所が受け付けた求人数は5万6948人分と前年同期比で45%増加した。(翻訳・編集/KT)

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