チェルノブイリと原発事故後の福島を撮り続けている写真家・中筋純氏が、写真集『かさぶた―福島 The Silent Views』を発刊。「写真を通じて記憶をしっかりとどめ、再びこのような惨劇を起こさないよう、メッセージを届けたい」と語った。
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東日本大震災により福島第一原発事故が発生。漏れ出した放射線によって、福島の人々と大地は深い傷を負った。5年経ったいまでも、避難指示対象者だけで約10万人がふるさとを離れたまま。広大な地域が立ち入り禁止となり、「無人の街」と化している。チェルノブイリと原発事故後の福島を撮り続けている写真家・中筋純氏が、日本記者クラブでこのほど会見し、新刊写真集『かさぶた―福島 The Silent Views』を基に、熱い思いを語った。
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