インドネシア税関、カメ密輸拠点を摘発し4600匹押収、中国向けか―中国メディア

Record China    2016年2月25日(木) 6時10分

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23日、インドネシアの税関当局はこのほど、ジャカルタ郊外のカメの密輸拠点を摘発し、1000万円相当の4600匹余りを押収した。中国広東省へ密輸されるものだったとみられている。資料写真。

2016年2月23日、中国・環球網によると、インドネシアの税関当局はこのほど、ジャカルタ郊外のカメの密輸拠点を摘発し、9万米ドル(約1000万円)相当の4600匹余りを押収した。中国広東省へ密輸されるものだったとみられている。

AFP通信によると、押収されたのはスッポンモドキ約3700匹とナガクビガメ約900匹。税関当局者によると、カメはクラウンローチ(東南アジアに生息する魚)に紛れ込ませた上で「合法的に」広東省へ空輸されるという。中国ではカメが珍味や薬として重宝されている。(翻訳・編集/柳川)

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