Record China 2007年11月19日(月) 14時25分
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2007年11月、広東省広州市の中山大学ボランティア教育研究センターは「広州市海珠区における青少年の欲求とボランティア参加の可能性に関する調査報告」を発表。コミュニケーション不足に悩む中国の親子像が浮き彫りとなった。
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2007年11月、広東省広州市の中山大学ボランティア教育研究センターは「広州市海珠区における青少年の欲求とボランティア参加の可能性に関する調査報告」を発表した。コミュニケーション不足に悩む中国の親子像が浮き彫りとなった。
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同報告書によると、保護者の80%は子供とのコミュニケーションに問題があると回答、60%以上が子供の悩みを聞いたことがないと回答し、90%が親子関係に問題が生じればボランティアの助けを借りたいと回答した。一方、青少年に対する調査では両親と打ち解けていると回答したのはわずかに5.4%、31.9%がそうありたいとの希望を持っており、子供の側でも不満を感じていることが明らかとなった。
調査によると、中国の青少年は自己肯定感・帰属感・感情のコントロール能力・ストレス解消方法・人生設計などに問題を抱えていることが明らかとなった。恋愛・人間関係・学業・就職などで大きなストレスを抱えたときに適切なアドバイスをする人間が求められており、ボランティア参加の必要性が確認されたという。(翻訳・編集/KT)
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