春節後の世界経済、株価暴落に懸念「リーマン・ショックの再来か」―仏メディア

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10日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)によると、旧正月「春節」を迎えた後、世界的な株価下落が続いている。

2016年2月10日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)によると、旧正月「春節」を迎えた後、世界的な株価下落が続いている。アジアは同日も回復の気配が見えず、欧州では持ち直す動きも出ているが、依然として楽観は許されない状況だ。

欧州ではイタリア経済の不安材料から株価が暴落。年明け以来、約2400億ドル(約26兆7000億円)が失われる事態となった。アジア株も同様で、日経株価指数は9日、5.4%下落。昨年9月以来最大の下げ幅となった。オーストラリアシンガポール市場も下げている。

中国経済の減速により、世界全体に悲観論が広がっている。春節連休が終わる来週、中国市場がどう動くか、内外の関係者は固唾をのんで見守っている。欧米経済にも明るい動きは見えず、市場は「08年のリーマン・ショックの再来か」と懸念している。(翻訳・編集/大宮)



   

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