2016年1月31日、RFI中国語版サイトによると、ドイツ紙は移民流入を防ぎたければ中国方式を学べと論じている。

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ドイツ紙FAZは難民問題に関するコラムを掲載した。2015年には100万人以上もの難民がドイツに流入した。難民たちの動機はいつも同じで戦争や苦難、人口過剰から逃れるためにチャンスがある国を目指すというものだ。故郷が破壊された人々にとって国を移る決断を下すコストは低い。かくして膨大な数の難民が裕福な国を目指している。

しかし彼らには難民になる以外、もう一つの選択肢がある。それは自分たちの国を成功国家とすることだ。その道は中国方式と呼ぶことができる。中国は豊かな国、中国にとっては敵である資本主義国に学び成功をなしとげた。かのトウ小平氏の偉大な業績と言うにふさわしい。1978年の改革開放開始からわずか30年で国民生活は飛躍的な向上を遂げた。現在、中国から先進国への難民ラッシュは生じていない。それどころか中国人観光客は世界を旅行し、莫大な金を落としている。欧米諸国は貧しい南の国々に中国の道を歩ませるべきなのだ。（翻訳・編集/増田聡太郎）